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フルベーク型ジルコニアコーピング(プロセラ・ノーベルバイオケア)
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ジルコニアジャケットクラウン(歯科用陶材築盛/焼結法)
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ジルコニアクラウンとは(What's zirconia jacket crown ?)
ここでは、CAD/CAMミリング法で製作したジルコニアコーピングに歯科用陶材を築盛/焼結して製作したものを指す。フルジルコニアクラウンではない。
使用材料(Materials)
プロセラシステム(ノーベルバイオケアジャパン社);(光学式3Dスキャナ、3D CAD)、ジルコニアコーピング用陶材(オペーク、ボディ、エナメル)、形態修正用バー、ポーセレンファーネス、スチームクリーナー、専用研磨器具
製作方法(Method of fabrication)
- 分割模型を専用3Dスキャナでスキャンする。
- 専用3D CADでコーピングをデザインする。(セメントスペース30μm、コーピングの厚み0.5mm、舌側にノブを付与;陶材築盛時、ツイーザーで把持するためのもの)
- デザインしたデータを、ミリング加工センターに送り、コーピングが納品されるまで待つ。
- コーピングのマージン、適合および厚みの調整を行う。
- コーピングをスチーム洗浄後、乾燥を行う。
- ジルコニア用オペーク陶材を築盛・焼成する。(最終修復物のシェードがA3指定だった場合、A4のオペークを使用して明度を調節する。コーピングがジルコニアの場合、白く明るめのクラウンが出来上がる。)
- ボディ陶材を築盛・焼成する。
- エナメル陶材を築盛・焼成する。
- 形態修正、コンタクト調整、咬合調整、グレージングを行い完成。
※コーピングがジルコニアの場合、昇温速度を通常よりゆっくりにして、焼成時間も通常より長くする。
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オペーク陶材を築盛・焼成
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ボディ陶材を築盛・焼成
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ジルコニアジャケットクラウン・咬合面観
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ジルコニアジャケットクラウン・正面観
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考察(Discussion)
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