2016年5月14日土曜日

テンポラリークラウン プロビジョナルレストレーション 上顎側切歯、上顎犬歯、上顎第一小臼歯 Temporary crown. Provisional restoration , maxillary lateral incisor , maxillary canines , maxillary first premolar

テンポラリークラウン

使用材料(Materials)

 インレーワックス、パラフィンワックス、レジン分離材(アルギン酸系)、シリコーンパテ、歯冠色即時重合レジン、フィッシャーバー、レジン研磨用シリコンポイント、レーズ、硬毛ブラシ、軟毛ブラシ、バフ、テルキジン、超音波洗浄機。

製作方法 (Method of fabrication)

  1. 歯列に調和した、理想的な形態をワックスで形成する。
  2. 歯冠形態にシリコーンパテを圧接して、コアを作製する。
  3. バーを使用して、コアにレジンの逃げ道(溝または孔)を形成する。 
  4. 支台歯形成された模型ならば、ワックスクラウンを取り除き、支台歯に分離材を塗布する。
  5. コアに、適正混液比で練和した即時重合レジンを満たし、支台歯模型に素早く圧接する。
  6. レジンが完全に効果する前に、何回か支台歯模型から着脱を繰り返す。
  7. マージン部、隣接面部の形態をバーで修正する。 
  8. 鏡面研磨、隣の歯とコンタクトしているかを確認、内面に油分が付着していないか確認して完成。
 

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